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毎日食べているのはどんなお米?
毎日の食卓に欠かせないお米。しかし、私たちはそのお米がどこから来ているのか、どのように育てられているのかをあまり意識していないかもしれません。
スーパーで手に入る便利なお米も良いですが、その一粒一粒には、どんな物語が隠されているのでしょうか?今、食卓に並んでいるお米は、誰がつくったどのようなお米ですか?あなたや家族の笑顔を生み出していますか?
  
毎日食べるものであるからこそ、お米の選択で、人生の豊かさが変わります。
 
東の魚沼、西の丹波篠山
「東の魚沼、西の丹波篠山」と称されるほど、丹波篠山は米の名産地です。日夜の寒暖差が大きい篠山盆地で育まれたお米は、主成分であるでんぷんが豊富で、甘みと粘りが特徴です。
更に、加古川・武庫川、由良川といった3本の河川の源流域に位置し、良質な水に恵まれています。さらに粘土質で栄養豊かな土地は、米作りに最適な環境を提供し、格別な味わいを生み出します。
 
この特別な場所で育つ丹波篠山のお米を毎日食べる幸せは、日々の食卓を豊かに彩ります。
「ウチの米が一番ウマい!」
そんな米どころの丹波篠山。私たちは日々の活動でさまざまな農家さんと出会います。そして皆さん口を揃えていう言葉は

「ウチの米が一番ウマい!」
 
これは自分のお米に対する情熱やこだわり、自身の表れです。「美味しく食べてもらいたい」と獣害に立ち向かいながらも、土壌・地形・気象にあわせて創意工夫をし、質の高いお米を生産するために日々奮闘されています。そして実際にどの農家のお米も本当に美味しいのです。
 
もし、農家から直接お米を購入することができれば、生産者の想いや創意工夫、込められた愛情を感じることができますが、スーパーに並ぶお米は、流通の過程で様々なお米とミックスされてしまいます。
こだわりのお米とそうでないお米が。水がきれいな源流のお米と下流のお米が。その他にも・・・・。
美味しいお米の未来が危ない
今、美味しいお米の未来が危機を迎えています。

美味しいお米づくりに欠かせないのは水ですが、源流に近い田んぼは条件不利地が多く、獣害も発生しやすい環境です。

それでも先祖代々継がれてきた農地を守るために、各農家は採算度外視で田んぼを維持してきています。高齢化もどんどん進行していますが、お米の販売価格は安く、機械は高額です。これでは担い手が見つかりません。効率化を目指す大規模農家からは敬遠されがちです。

自分ができなくなったら・・・今の機械が壊れたら・・・もう田んぼは諦める。こう話す農家が本当に多いのです。
山際の農地が放棄されていけば、野生動物による被害もさらに拡がります。美味しいお米を提供する源流から農地は荒れ、消滅していってしまう集落の増加が心配されます。
里山の未来と都会の食卓に笑顔を
少子高齢化と獣害により、美味しいお米の未来だけでなく、里山の持続可能性が危ぶまれています。
 
そんな中、私たちは丹波篠山の美味しいお米+有機野菜を都会の食卓にお届けする「さとえ~る便(定期便)」を始めることにしました。
 
これは、里山の豊かな自然や伝統文化を未来へ継承するとともに、あなたの毎日の食卓を笑顔で満たすプロジェクトです。
 
「さとえ~る便」は、ただのお米や野菜の配送サービス以上の価値を提供することを目指しています。里山の生き生きとした力を感じ、お米一粒に込められた愛情と努力を感じ、毎日の食卓に小さな幸せをもたらす体験を提供したいと考えています。

この度、2024年10月に本格スタートを目指し、只3回分無料のモニターになってご意見をいただける方を募集することになりました。ぜひ、私たちといっしょに、里山の未来と都会の食卓が笑顔であふれる方法を考えてくださる方のご応募をお待ちしています。

「さとえ~る」
~子どもたちの未来へつなぐ里山応援プロジェクト~

ご自宅の食卓から支える里山支援

丹波篠山から送る「さとえ~る」便  - 「篠来る」 -
会員の皆様に毎月以下のセットをお届けします。月々8,800円(税込)。
モニターに登録していただける方には3回送付分無料。

里山を守る集落のお米(2㎏)
30歳以下人口ゼロ 丹波篠山市川阪集落で生産されたお米です。川阪集落を流れる清流「友渕川」は、京都府宮津市を抜けて日本海まで続く「由良川」の最源流でもあります。山から流れ出した川の水は川阪がスタート地点。そのため、混じりがない本当に綺麗な水を田んぼ引き込んで、とても美味しいお米がつくられます。山あいなので獣害にあうリスクも高いですが、みんなで力を合わせて獣害から守っています。
 
スーパーのお米とはひと味もふた味も違う、美味しいお米。美味しく味わっていただくために、以下のことを実施いたします。

  • 玄米のまま専用保冷庫で品質を管理します
  • 毎月の「さとえ~る便」のタイミングに合わせて精米したものをすぐ出荷します
 
源流のきれいな水でつくられたお米の美味しさを、皆さまの食卓にお届けします。
篠山自然派のオーガニック野菜
丹波篠山オーガニックグループ 「丹波篠山 自然派」 は、環境にもヒトにも優しい農産物の生産を通して、 循環型で持続可能な地域づくりを目指しているオーガニック野菜の生産者グループです。農薬や化学肥料を一切使用せず、自然との調和により植物にとって最高の条件をつくる事で、美味しくカラダに優しい農産物を生産しています。
 
「さとえ~る便」では、毎月以下の旬のオーガニック野菜(予定)をお米と同梱してお届けします。

10月:黒枝豆 11月:さつまいも 12月:キャベツ・ニンジン  1月:ほうれん草 2月:ニンジン 3月:ねぎ・ごぼう 4月:わけぎ・山菜 5月 玉ねぎ 6月:じゃがいも・レタス 7月きゅうり・ピーマン 8月なす・万願寺とうがらし・トマト 9月:かぼちゃ・バターナッツ

栄養価が高く自然の甘みが際立つ「ココロにもカラダにも優しい」美味しい野菜を堪能してください。
 
小見出し
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  • 販売価格
  • 1,000円
  • (税込み)

「さとえ~る」会員になると、以下の事業が支援できます

「限界集落」の維持・再生
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「限界集落」の維持・再生
丹波篠山市川阪集落の活動支援

川阪集落は、兵庫県丹波篠山市の北東部に位置する人口33人余りの小さな集落です。加えて、集落は30歳以下の人口がゼロでもあり、65歳以上の高齢者が50%近くを占める限界集落目前の集落でもあります。

集落では、5年後、10年後には集落活動の維持や、お米づくりの継続が難しくなり耕作放棄地の増加や集落の景観悪化が心配されます。しかし、川阪集落には、区画整備のされていない田んぼやU字溝の入っていない水路、護岸工事のされていない河川など日本の原風景のような景色や多様な生物を育む自然環境が残されています。

一方で、高齢化が進み集落では「耕作困難地」「集落活動の維持」などをはじめとした課題が多くなっています。地域の若いと言われる世代も50代が数名で、5年・10年先を見据えた時にさらに大きな課題が待ち受けていると言えます。

こうした課題に対して現在は、川阪自治会内の「川阪活性化委員会」×「さともん」で「川阪オープンフィールド」と呼ばれる活動に取り組んでおり、集落外から訪れる都市住民の手を借りて、集落内の耕作困難地の活用や集落活動(獣害対策や草刈り等)の支援を行っています。

最近では、年間約800人前後(延べ人数)の人が川阪を訪問し、かつては将来への展望が見えなかった集落も、明るい未来の兆しを感じ始めています。

「さとえーる便」で川阪のお米を毎月食べていただく人が増えることで、地域にも収入が生まれ、限界集落の活性化が図られます。

同じ課題を抱える地域は川阪だけではありません。川阪ででよいモデルづくりを行い、その成果を他地域に拡げていくためにも、皆さまのご支援が必要です。
学校給食にオーガニック野菜を
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丹波篠山市内の学校給食へのオーガニック野菜の供給拡大

日本一!に輝いたこともある丹波篠山の学校給食。
農薬や化学肥料を使わず育てられた安全・安心な有機野菜。「丹波篠山自然派」のメンバーの皆さんは、栄養価が高く自然の甘みが際立つこの美味しさを子どもたちにもっと知ってもらいたい!と、有機野菜を学校給食に取り入れてもらう活動を続けています。

一方で供給拡大に障害となっているのが規格(サイズ)です。学校給食では調理が機械化されているので、ある一定サイズの規格外の野菜しか受け入れてもらえません。

化学肥料で急激に大きくするのではなく、土や微生物やミミズなど小さな生き物の力を借りてゆっくり育てる有機農業では、天候や自然条件によっては、規格に満たないことも度々起こります。規格外の野菜の販売先の目途が立たなければ、有機農家は栽培を拡大できません。

「さとえ~る便」では、規格外となってしまうサイズの有機野菜を皆さまにお届けします。サイズが少し規格外なだけで、味は一緒。ご自宅で美味しく頂いていただける方が増加することで、学校給食へのオーガニック野菜の普及拡大が図られます。
子どもたちを里山へ
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子どもたちが里山に関わる機会の拡大

子どもたちが幼少期から里山での体験を積むことは、彼らの成長や将来の選択肢を形成する上で計り知れない価値があります。この自然豊かな環境は、彼らの感性を育む場となり、心の成長や思考の深化に寄与します。

また、里山での体験は、若者たちが自然や地域の価値を深く理解し、将来的にそれを守る決意を固める一因ともなります。

子どもたちの目を通して里山を見ると、彼らの活き活きとした表情や真剣な姿勢は、里山が子どもたちの未来や人生の大切な財産となることを物語っています。

そして、私たちは心から「里山を守ることは、子どもたちの未来を守ること」と確信しています。

もし、この確信が科学的なデータで裏付けられれば、里山の価値と子どもたちへの意義はより多くの人々に理解され、支持されることでしょう。

さともんでは、これまで、以下のようなプログラムを提供し、子どもや若者たちが、里山に関わる機会を提供してきました。



「さとえーる」会員の皆様の支援によって、子どもたちが里山に関わり、さまざまな学びを得る機会の増大・新たなプログラム開発を進めていきます。また外部の専門家と連携し、子どもたちの未来にとっての里山の価値を実証、可視化していきます。
子育て世代の活躍の場
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子育て世代の活躍・貢献の場づくり

現役子育て世代は、子どもたちの成長をもっとも身近で見守る存在です。一方、子育ての負担が集中し、孤立化してしまう「孤育て」が課題となっています。

NPO法人里地里山問題研究所では、兵庫県丹波篠山市にある子育て支援施設「おとわの森子育てママフィールド プティプリ」を運営し、子育てに関する悩みを気軽に話したり、心をゆるせる仲間と出会える場づくりを提供しています。

また、子育てにゆとりを持ち「自分を磨き、輝くことができる場所」を見つけることや、活躍の場の支援も行っています。

「さとえ~る会員」の皆さまには、月々の「さとえ~る便(定期便)」のほか、上記事業の活動報告(事業概要や進捗、成果、活動に対するさともんや生産者の想い、支援される方々の状況・想い)を報告いたします。

これらの取材・報告は、プティプリの活動と連携して、現役子育て世代を中心に運営していく予定です。子どもたちの成長に携わる立場を活かして、深い想いでの発信が可能となり、また子育て中でありながら、社会貢献や活躍の場を見つけることにつながります。

SDGsを尊重し、情報の発信は環境に優しいデジタルメディア、例えばSNSやブログを利用します。これにより、まだ知らない多くの人々にも私たちの想いや活動を伝えることができることを期待しています。




さとえ~る便 モニター(3回分無料)募集します!

【注意事項】
以下にご了承の上、お申込みください。

  • さとえーる便開発に至る「私たちの想い」(このページの下部にあります)をよく読んで共感いただける方にモニターとなっていただき、前向きな改善点やアイデアをいただきたいと考えています。
  • 応募いただいた方の中から事務局で約5名の方を選定してモニター協力をお願いいたします。応募いただいた方に必ずモニターとなっていただける訳ではございません。なお、モニターをお願いする方には、事務局から直接メールにてご連絡させていただきます。info@satomon.jpのアドレスが受け取れるメールアドレスでお申込みください。
  • モニターの方には3回分丹波篠山から「さとえ~る便」をお届けします。送料も無料です。
  • モニターの方は、丹波篠山からのさとえーる便「篠来る」についてのご意見や改善点についてWebアンケートやヒアリングでご意見をいただく機会を設けたいと思いますので、ご協力お願いいたします。
  • モニター終了後、さとえ~る会員を継続していただける場合は、料金(会費:8,800円・税込)が必要となります。お支払い方法はその時にご案内いたします。モニター体験中にいただいたご意見を反映させて、よりよい制度を目指していきます。子どもたちの未来へ里山を残していくために、ぜひ継続してご支援お願いいたします。
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私たちの想い

コンセプト
01 里山でしか得られないこと
里山には豊かな自然、美味しい農産物や食文化、美しい景観、伝統行事や文化、人とのつながりがあります。
目に映るものだけでなく、音や匂い、感触、味わい。五感で四季の移ろいを感じながら、自然の恵みに感謝し、地域で脈々と受け継がれてきた歴史を感じることができます。
 
里山での生活、活動は自然と調和しながら行われます。
大きな自然を相手にするからこそ、うまくいかないことも織り込み済み。
自分の力の小ささを感じながら、失敗してもまた頑張ればいい。

大人であっても、子どもであっても
自分の「好き」と向き合いながら、自分のペースでチャレンジできる。
一人でできないなら、みんなで協力して支え合う。

里山は五感を通じた深い経験や学び+αを得られる場所であり、都会では得難い経験と価値を与えてくれる存在です。
02 里山は子どもたちの成長の宝庫
自然が豊かで伝統文化が継承される里山は、子どもたちの成長に必要な要素がたくさん詰まった宝庫です。
幼少の頃からの里山での様々な経験は、将来大きな財産になる。
子どもたちの真剣な活き活きとした表情を見ていると

「里山を守ることが、子どもたちの未来を守ることにつながる」

と確信させてくれます。

だから、私たちはかけがえのない里山をいつまでも守っていきたいと思っています。
03 多くの人に里山体験の機会を
かけがえのない里山を守る力として、長年農村の人々の暮らしが中心でした。しかし、農村では人口減少と高齢化が進行し、田畑の耕作や景観維持の継承者が減っています。
 
追い打ちをかけるように発生する獣害。

シカやイノシシ、サルの被害でくじけそうになっても、なんとかして守っていかなくてはいけない。

そう思って、私たちは活動してきました。

労働力の不足を補うため、多くの方に里山体験の機会を提供。その結果、年間約1,400人が丹波篠山を訪れるようになりました。

繰り返し同じ集落を訪れる人々が増加し、かつては将来への展望が見えなかったある集落では、明るい未来の兆しを感じ始めています。
04 「里山と子どもたちの未来」を守るしくみづくりへ
一方で、現地に足を運べる人は限られています。
また、活動を継続・拡大していくためには資金力も必要です。

そこで、遠く離れていても、何らかの事情で現地に行けなくても
自宅から私たちの活動を支援いただける

「里山と子どもたちの未来」を守っていける

そのような会員制度を創設することにしました。
 
1つの集落・地域を守るモデルをつくるだけでなく、多くの里山を守っていけるしくみづくりに着手しなければなりません。
 
そのためには、多様な地域課題を資源に変換し、農村活性につなげる企画力・実践力を身に付けた「地域支援人材」が不可欠で、こうした人材が地域で活躍できる環境づくりや人材育成が急務です。

正直なところ、「さとえ~る便」は他のお野菜の定期便サービスと比較して割高の価格設定になっています。
お届けするお米や野菜、梱包・送付にかかる経費以外の部分については、上記のような「地域支援人材」が活躍できる「新しい仕事づくり」とその「人材育成」に活用させていただきます。
 
どうぞ、「獣がい対策で農村の未来を創る」私たちの活動を応援してください。

特定非営利活動法人里地里山問題研究所(さともん)

これは編集画面用のサンプルです。

「プレビュー」から実際の見た目をご確認ください。

さともんは、人口減少・高齢化する農村社会の持続可能性が危惧されるなか、生活基盤を脅かす深刻な課題となっている「獣害」問題に対して、多様な人材が協力して地域を元気にする新しい「獣がい対策」のモデルを創り、その方法を全国に拡げていきます。本来は豊かな里地里山の構成員である野生動物を地域にとってプラスの存在に変えて、人と野生動物が共生する魅力ある農村の未来を創り、次世代に継承します。
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特定非営利活動法人 里地里山問題研究所(さともん)
〒669-2214 兵庫県丹波篠山市味間新315
Tel/Fax: 079-550-9037