自然に飛び込め!
知られざる野生動物の世界を体験しよう!

丹波の森ワイルドライフ講座とは
丹波地域では、1988 年の「丹波の森宣言」に基づいて「丹波の森づくり」が進められています。その一環として当初より、初代の丹波の森公苑長である河合雅雄先生の理念のもとに「縄文の森塾」が小学生を対象として継続して開催されています。
近年では、生物多様性の保全と農林業の活性化のために、丹波の森の再生(グリーンリカバリー)が大きな課題となっており、それに関わる人材育成も必要となってきています。
そこで公益財団法人兵庫丹波の森協会では、「縄文の森塾」のアドバンスコースとして、高校生や大学生などを対象とした「縄文の森ユース躍動プロジェクト」を開講することになりました。
この講座では、野生の動物の生態や行動、生態系の構成員としての役割について理解を深めます。さらに、人と野生動物の歴史や現代における課題を知り、人と野生動物が共生可能な社会のあり方について考えます。
そのために、本講座では野生動物の専門家による講座に加え、丹波地域の森に飛び出し、野生動物の存在を肌で感じられる講座内容を用意しています。この夏、ここにしかない出会いがあなたを待ち受けています!

あなたのこんな思い答える講座です!

動物本来の生態を学びたい
野生動物に興味・関心がある方はもちろん、生態や行動など少しマニアックな部分も学ぶ事ができます。
専門の先生から直接学べる機会となっています!
同世代の様々な人と話がしたい
全国に向けて参加者の募集をしているため、普段合う機会のない地域外からの参加者や、近い世代の様々な人とお話ができるチャンス!
あなたの考えや知識が大きく広がる機会になるかもしれません。
獣害問題や歴史的課題について知りたい
野生動物と人との間で起こる獣害問題をはじめとした現代的課題びついて学ぶことができます。
再生ん反の獣害対策現場や地元の農家さんとお話をする機会にも!
獣害問題や歴史的課題について知りたい
野生動物と人との間で起こる獣害問題をはじめとした現代的課題びついて学ぶことができます。
再生ん反の獣害対策現場や地元の農家さんとお話をする機会にも!

POINT

ワイルドライフ講座の内容をご紹介!
3STEPで学べる4日間
丹波の森ワイルドライフ講座では、「講義→実践→振り返り」3STEPで学べる4日間を用意しています。ただ講義を受けるだけではなく、講義で学んだ内容を丹波篠山の自然の中ですぐに実践することが可能です!講義・実践の後は感じたことや学んだ内容を参加者同士で振り返り、共有する時間も設けています。
学びをそのままにせず、他の人がどのように感じたのか自分とは違った視点や意見に振れるチャンスでもあります。
学びの多い濃密な4日間があなたを待ち受けています! 是非一緒に学びましょう!

CONTENTS

注目の講座内容をご紹介!

丹波篠山にはニホンザルの群れが5群生息していますが、山で暮らすニホンザルの生態や社会についてはあまり知られていません。ニホンザルはじめ霊長類学の専門家である中川尚史先生から、本来の野生ニホンザルの生態と行動について学びます。また、ニホンザルの写真や映像を見て性別や年齢を判別することの出来る知識の習得を目指します。ニホンザルは人の生活圏にも広く訪れる動物でもあり、農作物に被害を与えるなど社会問題となっている状況があります。こうした、人と野生動物の関わりの歴史やそれに伴う現代的課題についても参加者同士で、グループワークやディスカッションを行いながら考えを深めていきます。


丹波篠山にはサルだけでなく、シカやイノシシも数多く暮らしています。ワイルドライフ講座では、ニホンジカの専門家である大西信正先生から本来の二ホンジカの生態や行動について学びます。二ホンジカが普段どのような生活をしているのか、社会や個体間関係について詳しく学ぶことができます。
さらに、シカ・イノシシの足跡や糞などの痕跡について学び、実際にフィールドにカメラを設置してシカやイノシシの行動調査を行います。

ライトセンサスとは、、

夜間にライトで動物を照らすと、ライトの光を反射し目が光る性質を利用して動物の頭数を数える調査法です。丹波の森ワイルドライフ講座では、車で丹波篠山市内の野生動物が出没するコースを巡りながら様々な野生動物を見つけに行きます!ニホンジカのほか、アライグマ、ハクビシン、タヌキ・・・運が良ければイノシシにも出会う事ができるかも?

ワイルドライフ講座のここが魅力!

  • 各分野の専門家による、特別な講義が充実
  • フィールドに出て、学んだ内容をすぐに実践していく事が可能!!
  • 丹波篠山の自然の中で体験しながら学習を進めることができます!
  • 野生動物に関する講義に加えて、人と動物の関わりとその課題について学ぶことができます。
  • 参加者のみんなで共有して、振り返りながら学ぶことができる!
  • フィールドに出て、学んだ内容をすぐに実践していく事が可能!!

講師・コーディネーター 紹介



中川 尚史

京都大学大学院理学研究科 教授

人類に近縁な類人猿ではなく、“ふつう”のサルを研究することから、人類の起源と進
化を探ることを目指し、金華山島と屋久島を中心としたニホンザルの地域比較研究、カ
メルーン・カラマルエでのパタスモンキーとタンタルスモンキーの種間比較研究を行っ
てきた。昨年からコロナ禍にも関わらず、新たにガーナ・モレでパタスモンキーの調査
をはじめてワクワク・ウキウキしている。
大西 信正

株式会社生態計画研究所 副所長/早川事業所所長

宮城県金華山島で、個体識別をしたニホンジカの研究を行う(1989年~2007年)。識別され家系が分る個体は900頭を超える。1992年より長野県軽井沢の㈱ピッキオで17年間自然ガイドとして活動。現在は山梨県早川町で自然環境保全と地域活性化に取り組んでいる。モットーは「思いやりの心と科学の目」。
鈴木 克哉
NPO法人 里地里山問題研究所 代表理事

兵庫県立大学/兵庫県森林動物研究センターでの勤務後、2015年に起業して丹波篠山市に「さともん」を設立。「獣がい対策で農村の未来を創る」を理念に、多様な人材が参画して地域を元気にする前向きな獣がい対策を推進して豊かな農村の未来をみんなで創っていく、新しい獣がい対策のモデルづくりを行っている。

清野 未恵子
神戸大学人間発達環境学研究科 准教授

農山村地域における人と野生動物との共存に関する研究を軸としながら、持続的な自然共生社会の構築やそうした社会を担う人材育成に関する研究を展開。ニホンザルの行動・生態に関する豊富な知見をベースに、地域活性化を見据えた幅広い視野で、問題解決やアイデア創発を促進するワークショップを数多く手がけている。

参加お申し込み

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お問い合わせ

特定非営利活動法人 里地里山問題研究所
〒669-2214 兵庫県丹波篠山市味間新315
TEL&FAX 079-550-9037
E-mail: info@satomon.jp